過払い金が自分にあると分かったとき、借りた会社に直接、過払い金の返却請求することができます。しかし、大手のローン会社であれば、会社の名前があるので返却請求に応じてくれるかもしれません。しかし、中小のローン会社であれば、返却に応じてくれない場合があります。そのような時は、過払い金を専門に扱っている司法書士、弁護士に依頼するのがいいでしょう。
借金返済において、危険信号を見分けるコツをお教えしましょう。借金を借りる前に、まずは返済計画を立てなければなりません。自分の月々の収入から、生活費を除き、残った金額から無理なく返済ができるかどうかが判断基準になります。その残りの収入から、借金返済を余裕を持ってできるならば問題ありませんが、少しきついと感じる場合は危険信号です。
県口蹄疫(こうていえき)対策検証委員会が14日まとめた最終調査報告書は、口蹄疫発生前の国や県、農家の意識、初期・まん延期の対応などを事態の推移に沿って検証した。昨年4月20日に第1例が確認され、牛や豚など家畜約29万頭を殺処分に追い込んだ家畜伝染病の教訓は多岐にわたる。初発・感染拡大▽危機管理・防疫対策▽国と県の責任−−の観点から検証結果と提言を紹介する。【石田宗久】
◇第7例農場を問題視
検証委がまず重視したのは、国の対策検証委や疫学調査チームが第6例の都農町の水牛農家を初発と推定したことへの評価だった。国の根拠は動物衛生研究所での抗体検査だったが、検証委にはうわさ話も含め、第7例に当たる川南町の大規模農場の可能性を指摘する意見が寄せられた。
第6例の農家は都農町の山中で水牛など44頭を飼育。感染疑い確認は4月23日だが、風邪のような症状で3月31日に採取されていた検体が陽性を示した。
第7例は全国展開する畜産会社の和牛牧場で、725頭を飼育。他農場の関連で家畜保健衛生所が立ち入り検査を電話連絡した4月24日、異常が告げられた。県が立ち入ると、既に多くの牛が発症し一部に口の中の傷が治った痕もあった。8日に食欲不振の牛を確認して以降、全頭に薬が投与されていた。
検証委は少なくとも8日以前の発生と推定し、3月下旬に同様の症状があったことも作業日誌で確認。第6例を初発とすることや、第7例がそれ以前に発症していなかったと結論づける「明確な根拠はない」とした。
この農場の専属獣医師は1人で複数の農場を抱え、日常の健康状態チェックや薬の投与は一般従業員が担当。通報判断が会社の意向に左右されかねないと懸念を示し、「獣医師法に照らし問題がある疑い」を指摘した。
徹底した疫学調査の継続を求めるとともに、現行の疫学調査では早期通報者が初発とされると指摘。感染を隠した場合も、責任を免れる可能性があるため通報しなくなる恐れもあり、強制調査権や定期検査などのルール作成を提言した。
また、感染拡大期には大量のウイルスが風で運ばれて拡散したと推測。発生の範囲やスピードが一定のレベルを超えることが予想される場合は、発生地域での予防的殺処分や立ち入り検査による早期発見の必要性を指摘した。
1月16日朝刊
【関連記事】
中田英寿さん:「口蹄疫」チャリティーサッカー 宮崎
韓国:口蹄疫で非常事態…47万頭処分、全土へ拡大の勢い
韓国口蹄疫:消毒徹底を指示 農水省
夏の高校野球:口蹄疫の宮崎県立高鍋農業高主将が始球式
韓国:口蹄疫で非常事態 47万頭処分、全土拡大の勢い
有識者らで構成する県口蹄疫(こうていえき)対策検証委員会が14日まとめた最終報告書。国の検証委や疫学調査チームとは別途に独自の聞き取り調査などを重ね、問題点と今後の改善の在り方を、7項42目にわたり検証した。
検証委は8月に設置され、約150人への聞き取り調査など計5回の検証を重ねた。
東国原英夫知事に最終報告書を手渡した座長の原田隆典・宮崎大教授(危機管理)は「惨劇を繰り返してはならないという思いで公正に検証した」と述べた。知事は「重厚・重層的な報告で、今後の対策に生かしたい」と応じた。
報告書は提言を含めて5章構成で計97ページ。感染源や感染経路解明の成否、初期対応の判断と対処。県の危機管理体制や国、市町村との連携・協力などの視点で検証した。
同じ事態を繰り返さないための国や県、畜産農家への提言では、ウイルスを国内に入れない水際対策▽家畜に感染させない防疫対策▽感染した場合の早期発見・通報▽被害を最小限に食い止める迅速で徹底した防疫措置の必要性を強調。危機管理体制の構築や家畜伝染病予防法の見直しなども掲げた。【石田宗久】
1月15日朝刊
【関連記事】
中田英寿さん:「口蹄疫」チャリティーサッカー 宮崎
韓国:口蹄疫で非常事態…47万頭処分、全土へ拡大の勢い
韓国口蹄疫:消毒徹底を指示 農水省
夏の高校野球:口蹄疫の宮崎県立高鍋農業高主将が始球式
韓国:口蹄疫で非常事態 47万頭処分、全土拡大の勢い
東国原英夫知事は14日、口蹄疫被害者協議会の農家約30人と県庁で面会した。初動防疫の遅れなど県の責任を追及する公開質問状に対して知事は「怠慢や過失があったとは認識していない」などと文書で回答したが、農家の怒りは収まらなかった。
知事との面会で複数の農家が特に問題視したのは、5月、県家畜改良事業団(高鍋町)の肥育牛の中に、種牛の避難直前に発熱があったことだった。
県側は、通常の発熱と判断したと説明したが、農家は当時既に口蹄疫が発生していたことから「我々ならまず口蹄疫を疑う」と反発。結果責任を認めるよう求められた知事が「典型的な症状ではなかった。我々は防疫指針に忠実だった」などと気色ばむ場面もあった。【石田宗久】
1月15日朝刊
【関連記事】
中田英寿さん:「口蹄疫」チャリティーサッカー 宮崎
韓国:口蹄疫で非常事態…47万頭処分、全土へ拡大の勢い
韓国口蹄疫:消毒徹底を指示 農水省
夏の高校野球:口蹄疫の宮崎県立高鍋農業高主将が始球式
韓国:口蹄疫で非常事態 47万頭処分、全土拡大の勢い